2012/07/15　～2日目①～

朝7時、高麗ホテルの部屋からの眺め。

ホテルの玄関。

共和国の朝は早い。

ホテル前のいつも開いているのか開いていないのか分からないレストラン。左：勝利食堂、右：薬山（ヤクサン）食堂。

玄関に男G2さんが居たので会話。

私	＜	アンニョンハシムニッガ。
男G2	＜	アンニョンハシムニッガ。良く寝れましたか？
私	＜	あれからすぐ寝ましたのでよく寝れました。
男G2	＜	昨日はセブンスターありがとうございます、旅行社の仲間で分けました。 Ｍさん、あそこに居るのは（朝鮮国際旅行社の）日本部の部長です。 彼もセブンスター好きですからもしお持ちでしたらあげてください。 （玄関に男性が居て誰かと話している。）
私	＜	そうですか、では・・・ （※と、話しかけようとしたが部長は誰かと話中で忙しそうだったのでタイミングを逸す。去年もちらっと見かけた。）

昨日借りた時計。腕巻きと言っていたが、逆に新鮮な呼び方。

3F朝食会場。

お客は中国人が数人、日本人は居ない。

ビュッフェ形式だったのでちょっとずつ取ってみる。今年も"もやし"のスープが素朴な塩味で和む。

去年居た女性の給仕が居たので軽く挨拶。私を覚えていたかは微妙な反応。
それにしても北朝鮮に顔見知りがいるようになった私って一体・・・。

日立のエレベーター。日本が誇る信頼の技術が先軍朝鮮にもしっかり息づいている。

09:00～ 市内観光。今年も毎朝ガイド2人と運転手にタバコを渡す。「バダジュセヨ（受け取ってください）。」 → ALL ＜ 「カムサハムニダ～。」

私	＜	さっき高麗ホテルの朝食会場に、去年居た女性が今年も居ましたよ。
男G	＜	その人はＭさんの事を覚えていましたか？
私	＜	んー、微妙でした。彼女たちも金日成総合大学を出ていますか？
男G	＜	大学を出た人はあぁいうサービス業の仕事はしません。

車窓からの平壌駅。ここも去年あった金日成主席の肖像画が工事中の為無し。

遊園地っぽい公園。

劇場？だった気がする。

看板の文字はイルシムダンギョル（一心団結）で、建物はヘバンサン（解放山）ホテル。

私	＜	（↑の建物を見て）こういう所で朝鮮人民軍功労合唱団とかも演奏するんですか？
男G	＜	人民軍の合唱団はここではやっていません。ピバダ（血の海）歌劇団やウナス（銀河水）管弦楽団が時々公演しています。 金正日将軍様もウナスの公演を時々ご覧になって、視察の疲れを癒されました。 (※ウンハスとニュースで記載されるが、現地読みはウナス。)
私	＜	ウナスは海外でも公演していますね？
男G	＜	そーです。朝鮮民族のポテンシャルの高さを見せつけてくれています。

労働新聞。

ここから車を出て歩く。

私	＜	男G同志は元々英語とかを学びたかったんじゃないですか？日本人はあまり来ないですし・・・。
男G	＜	そういう事は無いです。元々少し日本の文化に興味ありましたからね。 こちらでも日本の金丸さんが来た時は国交回復の期待で日本ブームが起きました。（※20年以上前）
私	＜	国交回復したら同志の会社での地位もきっと上がりますよ。
男G	＜	そーですね。

金丸氏も訪朝時は相当日本国内でブーイングだったようだが、金丸氏と金正日より話の分かる金日成が
うまく話をまとめていたら、今日の問題もここまで長引かなかっただろう。ちょっと金丸氏が譲歩しすぎて話が
頓挫したのはご存じの通り。

左の人が男G2、華奢な紳士。

高層マンション。去年は無かったような。

金日成広場のモザイク画も1人から2人の太陽に改装。

朝から元気な子供達。

金日成広場が見える。

雪をテーマにした彫像。

近代的な建物。

万寿台の丘に到着。その先には・・・

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