2012/07/16　～3日目①～





朝7時にロビーに行くと男G2さんが居たので軽く挨拶。

私	＜	おはようございます。
男G2	＜	おはようございます。 昨夜は貰ったセブンスターを旅行社の仲間にちょうだいちょうだいと言って全部取られてしまいましたよ（笑）。
私	＜	そうですか、みんな好きですね。では朝食行ってきます。
男G2	＜	分かりました。9時にロビーで。

若い角刈りの男性給仕が料理を運んでくれる時に、彼が日本語で挨拶↓

給	＜	オハヨー。
私	＜	お、おはようございます。

フレンドリーすぎて吹きそうになった。
それでも日本人に気を使ってくれている姿勢がうれしい。

毎回これでもか、というくらい出してくる。全部旨い。

部屋に戻って出発準備。

ウェルカムメッセージ。「あなたを熱烈に歓迎します。」

9時出発。今日は煙草のショートピースを全員に配給。写真は永世塔。

男G	＜	昨日はＭさんが将軍様の歌を歌詞も見ずに歌っていたので、みんな驚いていましたよ。
私	＜	はっはっ、そうですか。私も去年から成長しましたからね。

金日成主席生誕100周年という事で、念の為覚えてきていた。
共和国で何かトラブルがあっても、これを歌えば許してくれる？かも。
さて、そうこうしながら、今年も朝鮮人民の最高尊厳の聖地へ。

丹念に心を込めて草をむしる人民。

気が引き締まる思いの同志達。

朝の錦繍山太陽宮殿（クムスサンきねんきゅうでん）。あの建物の中で、金日成主席と金正日総書記が眠っている。門が開くのは日曜と木曜日。この日は月曜日で閉まっている。

宮殿を外観のみ観覧し、次は大城山革命烈士陵（テソンサンかくめいれっしりょう）へ。

私	＜	こちらは革命烈士陵と言いまして、朝鮮戦争や朝鮮人民革命軍の時に亡くなった人が眠っています。 石碑に書かれている亡くなった日を見てください。ちょうどその頃です。
男G	＜	そういえば、最近在日の方がこちらに埋葬されたとか。※朝鮮新報：故徐萬述前議長の遺骨、愛国烈士陵に安置
男G	＜	それは愛国烈士陵ですね。また違う所です。

男G2	＜	以前案内した日本人のお客さんが、ここに眠っている人を詳しく聞きたいという事で、この像1人1人について説明しました。 40人くらいについて説明しました。その日本人の人はもっと知りたいと言って、その事はどこに書かれているのかと聞かれたので 全部金日成主席の「回顧録」に書いていますと答えました。そしたらその人が回顧録を是非買いたいという事で、それから街中の本屋を 全部回りましたがどこも売り切れで、最後は本を出版している所に電話したら「在庫あります」という事で、やっと買う事ができました。 あの時は本当に大変でしたよ。
私	＜	なるほど。回顧録ですか。
男G2	＜	回顧録おすすめですよ。 （※男G2同志は回顧録の事を話し出すと止まらないくらい熱い情熱を持っている。）

上まで登りきった所から後ろを振り返ると・・・↓





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