2012/07/17 ~4日目⑤~
というわけで、徒歩で登山。結構な急勾配。
おばあちゃんも息子さんの付き添いで登っていく。金日成民族の名に恥じないすがすがしい親子像。
まだ先は長い。右はこの地方の運転手さん。仁義無きシリーズで見たような角刈りで男前。
ここを管理する軍人がレシーバー片手にスタスタ登っていく。さすがは鍛えに鍛え抜かれたチュチェ型の戦士。
私が早くも息切れ・・・。彼らは全員ヘビースモーカーなのに、あまり息切れしていない。
私
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ピゴネヨ?(疲れましたか?)
男G
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大丈夫です。
私
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ゴナネ ヘングン イエヨ(苦難の行軍です)。
男G
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はっはっ、そうですね。
やや不謹慎だったかもしれない。
笑い事ではない壮絶な人災、苦難の行軍。
高山植物? あとやたら蜂や蝿がぶんぶん飛んでいる。
ひたすら踏査行軍が続く。天気が良いのが救い。一応フリースを用意していたが寒くも無く涼しい気温。
国内の踏査集団が記念写真。撮れなかったけど若い軍人の集団と度々すれ違う。女性の軍人も多かった。日本で言うところの修学旅行のような雰囲気。
文字:「革命の聖山・白頭山 金正日 1992年2月16日」
ついに見えてきた。
やっと到着。息切れしまくり。
男女共に軍人が多い。
天池と反対側。
いよいよ伝説の絶景・・・
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