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男G | < | いま男G2さんが、こちらの名物の冷麺を作ってもらえるように支配人にお願いしています。 |
私 | < | おぉ、ありがとうございます。 |
男G | < | しかし本当は1人分だけで麺を作ったりしないんですよ。ちょっと作れるかどうか分からないですけどね・・・。 |
私 | < | なるほど・・・。 |
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男G | < |
お待たせしました。男G2さんががんばってくれたお陰で、支配人が「せっかくこちらに来られましたから」という事で 作ってもらえる事になりました。 |
私 | < | あぁ、わざわざすみません。 |
男G | < | じゃあ行きましょう。 |
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男G | < |
これがこちらの名物「でんぷんそば」です。麺が澱粉でできていますので、トイレに2回程行けば尿と一緒に 出てしまってあまり栄養は無いんですが、せっかくなので今回は私がご馳走します。 |
私 | < | 本当にありがとうございます。(※という事で、オプション料金無し。感謝!) |
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男G | < | さて、ここでビッグニュースがあります。 |
私 | < | おっ、何でしょうか。 |
男G | < | 先程ラジオで流れましたが、将軍様が朝鮮人民軍元帥になられました。 |
私 | < | おぉ、それはおめでとうございます。(※まぁ自然の流れだろう。大将のままでは格好がつかない。) |
男G | < | もともとそうあるべきでしたからね。 |
私 | < | 確かに。 |
男G | < | おそらく日本人で初めてこのニュースを知ったんじゃないですかね。 |
私 | < | そうですか、光栄です。 |
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男G | < | しかし晴れていて良かったですね。やっぱり晴れ男ですね。 |
私 | < | そうですね(笑)。 |
男G | < | 日頃の行いが良いからじゃないですか? Mさんは朝鮮を愛していますからね。 |
私 | < | そ、そうですね。(※嫌いじゃないぞ、拉致以外は。) |
男G2 | < | こちらの運転手さんとはここでお別れですから。 |
私 | < | わかりました。 |
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私 | < |
ベクドゥ ヒョンミョン ドンジ、ドッマンナプシダ! (白頭 革命 同志、また会おう!) と言って、感謝の気持ちを乗せてチップと煙草を手渡す。 |
運 | < | イェー、カムサハムニダ。 |
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男G | < | 残念ながら、ピョンヤンは雨です。 |