2013/10/08　～4日目④～

金剛山だけど白頭山。

やっと一息。

落ち着いた感じの洋室。

韓国資本で建てられたからLGなのか。

私	＜	松茸ありますか？
女G2	＜	はい。今年は天候の関係であまり取れなかったらしく、1Kg14000円でちょっと高いです。
私	＜	分かりました。

雨ながらも澄んだ新鮮な森の空気。

悪天候だがちょっとだけ観光。

三日浦訪問。いにしえの絶景もちょっと暗い・・・。

私 ＜ 同志、もう一度明日来ましょう。

夕食は一人で。客は他に中国人？2人程。微妙に暗い音楽が流れている。

お味はそこそこ。

食後にホテル備え付けの銭湯のような場所で風呂に入ろうとするも、風呂がめちゃくちゃ熱すぎて入れない。
温度調節の操作盤も無く、客は私一人、手桶で何度もシャワー台の蛇口から水を汲んで浴槽に入れてを繰り返し
なんとか入浴。裸で蛇口と浴槽を往復しながら、こんな所まで来て自分は一体何をやっているのかと可笑しくなった。

部屋にてテレビ。この人だけはブレない。

昨日も今日も現地指導。

↑「12階食堂 画面伴奏音楽室」という事で、みんなでカラオケに行く事に。ただし日本の歌は無いとの事。

白頭山で去年飲めなかったぶどう酒。外は雨だし飲むしかない。甘さよりも酒のきつさが印象的・・・。ワインかと思いきやちょっと違った。

こちらではごま油＋塩に付けながら頂く。日本で意識して本格的に松茸自体を味わった事が無いので比較できないが、普通に旨い。やっぱり醤油では？とも思うけど。

左：女G2、中央：男G3、右：運転手さん

私	＜	共和国では松茸はごま油ですか。
男G3	＜	そうです。この前こちらに来た日本人の団体はポン酢を持参して来ましたよ。
私	＜	ほぉー。（上級者あらわる）

男G3同志が「では同志(私)の為に僕が歌います」と言って曲を入れようとするも、その曲が無く、
「そのまま歌います」と言って私に聞かせてくれた曲、「イムジン河」。私なんかの若造の為にほんと
申し訳無い。歌に乗せた同志の熱い統一への想いが心から伝わってくるようだった。

私も負けじと先軍カラオケを十分に堪能、もちろん全部朝鮮語で乗り切る。運転手さんも美声で
女G2さんも上手だった。女G2は「兵士の最初の手紙」という渋い選曲。やはり社会主義は一味違う。

北朝鮮の歌は私が知る限り、日本のカラオケでは「アリラン（南北共通）」と「パンガプスムニダ
（韓国歌手カバー曲）」しかない。音楽における文化交流も、ひとつの相互理解への道な気がした。






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