2013/02/09　～2日目～

11時起床、2日酔いで体が重い・・・。釜山観光ホテルは12時チェックアウト、良い宿認定！

朝日が眩しい、と言っても既に正午。やっぱりちょっと寒い。

港へGO。

チャガルチ市場へ。ジャガルチ市場と書かれているが、ジャは現地語に近い読み。チャは日本語読み。

海沿いを歩く。潮の香りが良い雰囲気。

魚を捌く場所。

ジャガルチ市場。

中に入ってみると、活気のある魚市場。

鮮魚だらけ。寒いし冷たいだろうけどみんなせっせと働いている。

旧正月前日のせいか大賑わい。

ガイドブック「地球の歩き方」に載っていたキョンブクテグフェッチプ(경북대구횟집：慶北大邱刺身家)を探す。
同じような店が並んでおり、見つからずだいぶぐるぐる回って見つけた。店先で魚が焼かれており、ごま油の香ばしい
香りが漂う。それを眺めていると、鉄板で焼いている若い兄ちゃんが「キンメダイが一番お得」とアドバイスをくれた。
という事で中に。店内はほぼ満席で賑わっている。この界隈どの店もそうというわけではなく、ここは流行っている模様。

名物の焼き魚定食。7000Wでなかなかのボリューム！ 右のヘジャングクはピリ辛でHOT。

キンメダイの焼き魚。鉄板にてごま油で焼かれているので香りも良く香ばしい。

焼き魚定食＝「センソングイ ジョンシク」という単語が出てこず注文に困った。反省。

釜山駅に立ち寄る。乗ってきた地下鉄の中で大声で物を売っている人が居た。あれはビビる。

日本にもこんな感じのところがある。

近代的な駅。

空港でチャングンソクチョコレート購入。レジのお姉さんに「グンソクさん好きですか？」と聞くと「ん～・・・（＾＾；」。そして福岡博多へ。

------ 感想 ------

今回は初韓国だったが、最初に思っていた通り街並みは日本と変わらないのであまり目新しさは無かった。
しかし想定していたほど反日色は感じず、看板や標識、電車の券売機も日本語表記があり、商店や食堂で
日本語が上手な人もいてフレンドリーで、例えるなら大阪のような雰囲気。海外旅行といってもほぼ国内旅行
のような快適さだった。

去年行った平壌と比べると韓国はアメリカの影響でだいぶ近代化されており、向こうで感じた朝鮮の異国情緒は
感じられない。食に関しては日本で食べる韓国料理とさして変わりが無いかもしれないが、鉄板にてごま油で
焼きあげる焼き魚は日本には無いのでこれはもう一度食べたいと思った。ビールはHITE(ハイト)というのを
飲んだがちょっと味が薄かった。これは北朝鮮で飲んだ大同江ビールに軍配。

18:30 釜山→福岡空港到着。

メディアでよく見られる反日映像は必ずしも全員がそうではなく、普通に仲良くしたいと思っているまともな人も
居る事がよく分かった。竹島問題は韓国のロビー活動と同様の事を日本もしっかり行うべきであり、国際法廷に
出て来れない矛盾を継続的に訴えていく事が必要である。

国としてはどうも好きになれないがそれは別として、友好を願う人達との交流の為、また訪れる予定である。

個人的に心掛けた事、気を付けた事

・店には買う気で入る。
・タクシーでの小額な釣銭はチップとする。
・刺身やカニはそこまで安くないので盛りすぎ注意。


記：2013/03/23

→次回へ

博多中州で一杯。釜山と博多は近くなので海外＋国内をまとめて観光するのが正解。

天神の屋台"まるよし"のもつ鍋。やっぱり本場は違う。