2016/09/23　～2日目③～

市庁付近、すっかり暗くなった。

夜の大都会ソウル。

19:00頃、20人くらい並んでいるが、客の回転は早い。

ピクルスはピリ辛。

海老とニンニクのパスタ。まったりクリーミーでニンニクも強すぎず食べやすい。麺ももっちりして良い感じ。

韓国料理に飽きたらこういう店も良いかも。カップルか女子同士が多く、男一人の客は私くらい・・・（泣）。

食後はタクシーで明宝アートホールへ。運転手に明宝アートホールと言っても通じなかったので乙支路3街駅から徒歩数分。

JUMPを観覧。

派手なアクションだけでなく笑いの要素もあり、途中少し韓国語も入るが分からなくても楽しめる。
紅一点を囲んでのドタバタ演劇はナンタと似ていて、お客をステージに上げるのもナンタと同じ。
しかし食材を扱うナンタと違ってもったいないと思わない分こちらの方が良いかも。お年寄りの
老師役の役者が、年老いた緩慢な動作から派手なアクションまで幅広くこなして見応えがあった。
左席に居た日本人のおばさん達は終始大ウケ。

ナンタ VS JUMP、どっちがおすすめと言われたら・・・、正直そんなに差は無いけど僅差でJUMPか。
劇場へのアクセスは明洞にあるナンタの方が良い。どっちも韓流美女とイケメンが乱れ舞う迫力の
パフォーマンス、暇なら日本で予約して行くべし。

タクシーで再びセブンラックへ。

こんどこそ勝つ！

昼間勝ったのでこの勢いに乗じて、と勇んでルーレットに。
勝ったり負けたりして流れに乗れず、大小に移るもいつも通り順調にマイナス2万。
またルーレットに戻り、直前に黒が来ていたのでチップ4枚賭けしたら黒が来て勝利。
これは・・・、と思い、玉砕覚悟で黒にチップ20枚でMAXBET！！

・・・結果は、黒。意外にも勝利、また20枚のチップタワーをBET、結果は・・・、
黒。ほとんどの人が負けている中、自分だけが大きく勝っていて少しざわつく。
そしてもう1回躊躇無く20枚タワーをBET、高鳴る心臓の鼓動、カイジの鉄骨渡りのような
緊張感・・・、そうしているとテーブルの奥から悲鳴が。

「きゃー！！ なになに、パフォーマー？」

テーブルの奥に居た日本人モデル風美女達からの熱い視線を受けつつ、ルーレットが回る。
・・・結果は、黒。黒しか来ないモード突入、そして次も黒、その次も黒。赤の逆張り勢いが
次々と沈んでいく中で1人勝ち続ける優越感、これぞ勝者の醍醐味。

ギャラリーの注目を集めつつ、5回目以降から賭け額を減らし、結局黒7連までいった。
ひさびさにぞくぞくするような勝負をしたが、結局負けを取り戻しているにすぎない。
いつもながら一体何しに来たか分からない結果となった。

その日本人モデル風美女達、「超楽しかったー、明日も来ようね！」なんて2人で話している。
こんなのハマってもロクな事無いぞ、と心配になった。

大掛けする時は赤/黒以外に00に数枚保険を賭けるのを忘れてはいけない。
今回は大丈夫だったが、調子の良い時ほど全てを狩りつくす00が稀に来る。

その後に大小テーブルで小7連の流れに乗って当日のマイナスは0になった。隣に居た
九州勢も最初は調子が良かったが、だんだんジリ貧になって沈んで行った。
博打は勝ったらさっと引き上げるのがベスト。

テーブルに客が3人しかいないのになかなかゲームを回さない男性ディーラーにイラっとした。
巌流島の宮本武蔵のごとく、焦りから来る判断ミスを狙っているのだろうか。次からは可愛い子が
居る台でのんびり打つとしよう。






→3日目へ