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Casino Lisboa
~ ↑の入り口から入ってすぐの右手に200HKDの大小、奥に入ると円形の大きなフロアがあり、 多くの最低投注300HKDからの大小、その他トランプ系のテーブルがひしめき合っていて いずれも多くの中国人で賑わっている。今まで行った多くの西洋式なカジノとは異なり これぞ本家中国式のクラシックな賭場という印象で、本当の博打好きしか来ないような 独特の雰囲気。日本人らしき人影は見えない。 |
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せっかく来たのでどうせならちびちび賭けず、思い切って1F円形フロアのど真ん中にある
300HKDの大小テーブルへ。既に客がたくさんいて座れなかったが、しばらくしたら一人が 席を立ったのですかさず着席。テーブルは満席で自分以外は全員中国人の老若男女。 ここで負ければ一撃で300HKD=¥4800円が飛ぶ、一介のリーマンにはとんでもない遊び。 素人にはおすすめできない。ゆっくり遊びたいなら2Fの低レートのテーブルがお勧め。 席に座ると同時に1000HKDを差し出してチップに交換。言葉は不要でお金を差し出せば 交換してくれるが、客への配当チップ支払い時は応じてくれないのでタイミングを 見計らってお願いする必要がある。これはどのカジノも同じ。 |
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ひとまず流れに乗って賭けつつ、ちょっと勝って負けてを繰り返す。出目が2回以上続けて
同じ物が出る事は無く、例に漏れず膠着状態。右に座っている以前お世話になった北朝鮮の ガイドに似たおっさんが好調で、私のチープな黄色い100HKDのチップと違って毎回1000HKDの 青く大きいキラキラしたチップを4枚づつの計4000HKD=64000円づつ張って連勝している。 私はひたすら出た目を追いかけるやり方だが、その人は同じ出目が2回続いたら3回目は 折り返すと読んで逆に張って当てたり、場の流れを上手く読んで勝っていた。 |
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テーブルを移ってから1回勝ってチップが少し戻ってきた。
さっきまで居たテーブルを見ると出目が交錯して相変わらず膠着状態。 勝って負けての後、ここで遂にビッグウェーブが!! 大→小→小→小→小→小→大 5連続小で一気に+800HKDまで浮上。テーブルを替えるという作戦は 今回成功したと言える。時間は午前0時、これ以上は無いと思い手仕舞い。 これで遂に・・・ リスボアを たおした! はかりしれない けいけんちをかくとく! レベルが あがった! 800HKDを てにいれた! |
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意気揚々と勝ったチップを換金して部屋に戻る。
シャワーを浴びて今日の出来事を反芻して寝ようとするも明日帰国なので 香港ドルはもう使わない事に気付き、レートの良いカジノで日本円に 替えておこうと思い立つ。着替えて部屋を出て、もう戻りたくはなかったが さっきの鉄火場へ。自分が居たテーブルも最初のテーブルも同じディーラーが 待機していたが時間も時間のせいか客は少なくなっていた。 しかしここで目を疑うような信じられない光景が! |
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私が最初に座ったしょっぱいディーラーのテーブルの結果表が・・・
小→小→小→小→小→小→小→小→小→大→小→小→小→ゾロ ↑トンでもない火柱を噴いていた。こんなのが来るまでひたすら 同じテーブルで待つべきだったのか・・・、否、そうは思わない。 今回は結果論で、こんな目が必ず来るとは限らないのだから。 今日丸一日の博打を通して相当な勝負勘を養えた気がした。 |
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