2012/07/18　～5日目①～

1人朝食。

立派な三池淵の絵画。

ペゲ峰ホテルの朝食。

やっぱりじゃがいも。塩を振ってかじりつく。程良い歯応えが良い。

朝食後ロビーへ。出発までまだ時間がある。

なにげなく偉大な金正恩同志の革命事蹟を眺めていると・・・

ヨーロッパの団体の一団の男性1人が同じように事跡を眺めていた。
白人で背は高く、さわやかでがっしりした男性。見た感じこの彼はさわやかなオリバー・カーン。
つたない英語でちょっと話しかけてみる。彼をEu(※Euro)と記す。

私	＜	Hi, Good morning.
Eu	＜	Hi.
私	＜	I'm from Japan.（※昨日の件もあり、中国人ではない事を伝えておく。）どこから来ましたか？
Eu	＜	ドイツから来ました。
私	＜	何故この国へ？
Eu	＜	私達は飛行機が好きなサークルで、団体で申し込みました。
私	＜	費用は高いですか？
Eu	＜	そうでもないです。他のアジア、例えばマレーシアやタイに来るのと変わりません。
私	＜	日本は来た事ありますか？
Eu	＜	他の国へ行くのに通過しただけです。いつか行きたいです。（※この人は日本より先に北朝鮮か。）
私	＜	ウェルカム。私もドイツへいつか行ってみたいです。ソーセージとかビールとか。
Eu	＜	良いと思います。

ヨーロッパ人は北朝鮮から離れているせいか、この国にあまり抵抗は無い模様。
日本人、アメリカ人ならいくら飛行機が好きでも団体で行く事はちょっと考えられない。
そこそこ良い国交を維持していると見える。

ホテル前で男Gと会話。

男G	＜	昨日はお陰様で、昔お世話になった人達と明け方まで話しました。（※男Gさんの建設工事手伝いの時の関係者か）
私	＜	良かったです。私はオンドルが暑くて寝られませんでしたよ。
男G	＜	そうですか。切るスイッチがあったはずですけどね。
私	＜	それっぽいの操作してみたんですけどね・・・。昨日深夜に廊下から日本の歌が聞こえて来ましたよ。
男G	＜	それ私ですね。
私	＜	やっぱり。

男G	＜	去年もその靴を履いていましたね。
私	＜	さすが、良く覚えていますね。（※今流行の先がとがった革靴）。男Gさんもベルトは去年と同じですね。
男G	＜	そうでしたか？（※HUGO BOSS）

三池淵大記念碑に到着。

ヨーロッパ人達と一緒に参観。

抗日革命中のりりしい金日成主席のお姿。

今も朝鮮に息づく革命の烽火。

女性左がこの場所の現地案内員、右が英語の案内員同志。

湖畔の抗日戦士達。

偉大な金正日総書記がお立ちになった場所。

朝鮮語と英語の案内を聞く。

男G	＜	女性の英語ガイドに、Ｍさんが日本のチョコレートを持っていると言ったら目を輝かせていましたよ。
私	＜	（笑）。ではあげないといけませんね。

という事で、同志の配慮により彼女と話すきっかけを作ってくれた。
英語ガイド2名と現地案内員にお土産のチョコレートを渡した。英語ガイドの
女性が男Gの通訳を通じて質問してくる。

英	＜	ありがとうございます。これは日本で買いましたか？
私	＜	日本で買いました。
私	＜	男G同志、日本のチョコレートはこちらでも売っているんじゃないですか？（※中国経由で）
男G	＜	売っていますけど、物は中国と日本の合弁会社が作っていて中国で作られていますから、ちょっと味が違うと思います。 ですので彼女達も日本製だから喜んでいるんだと思いますよ。
私	＜	そういう事ですか。

国交が回復した際の製菓会社の売上UPは計り知れない。
タバコも菓子も絶大な信頼性を誇る国、日本。住んでいると有り難味を
感じないが、日本もそこそこ凄い国であるという事を実感できた。

視察終了。

聖地を後にする。

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