2013/02/08　～1日目③～

さて、目的のデジクッパ店へ出発。お、大阪カレー？ ※2014/08 違う店に変わっていた。

釜山銀行方面へ。

日本と変わりない整備された街並み。

さっき上った釜山タワー。

さすが通信大国、LTEの普及も進んでいる模様。

信号を渡ると・・・

釜山の二宮尊徳？

古本屋通り。

デジクッパで有名な崔家（チェガネ）到着。

店員のおばさんが最初軽く混ぜてくれる。寒い体が温まる。割とお肉多目で豚骨スープだが割とあっさり。

食べていると、店主の女性が話し掛けてくれた。

女性	＜	どこから来たの？（※日本語）
私	＜	横浜です。日本語上手ですね。
女性	＜	昔大阪のミナミで働いてたから。
私	＜	そうなんですか。

といって、少し話す。
なぜ日本でデジクッパが無いのかと聞くと、豚肉は手に入っても豚骨がなかなか手に入らないからとの事。
食堂の女性まで日本語完璧とは恐るべし釜山。

食後は国際市場へ。がっつり食べてしまったので屋台食べ歩きはお預け。

鮮魚、服、食器、など、とにかく何でも売っている。活気があって良い。

この辺でお土産に韓国たばこ購入。

真ん中は釜山タワー。

学生っぽい日本人観光客も多く歩いているのを見かけた。
国際市場でたばこを買った後、一応韓国海苔もお土産にと思いぶらぶら店を
探していると、1軒こぎれいな店を発見したので入ってみる。




中年の店主の男性とそのご友人が1人店に居てお話中だった。店主に色々説明を伺い、韓国海苔"炭火カルビ味"の
詰め合わせを9000Wで購入。2人共流暢な日本語で店主は若々しい感じ。買い物が終わると・・・

店主	＜	「そうだ、日本から来たお客さんに聞いてみよう。今ちょっと日本語で分からない事があるんですよ。時間ありますか？」
私	＜	はい、大丈夫ですよ。
ご友人	＜	ちょうど良かった。

という事で、チャミスルと韓国海苔を振舞われ、2人の会話に加わる事になった。

ご友人	＜	いま日本の人からこんなメールが来たんですけど、「ご縁って素敵ですね」のご縁って、どういう意味ですか？
私	＜	んー、出会い、とか運命とかじゃないですかね。
ご友人	＜	あ～、運命、ですか。

そのご友人のスマホを見ると、どうやら日本の女性とLINEでやりとりしている模様。
割と年配の人でもIT技術に慣れ親しんでいるのが凄い。

ご友人	＜	素敵っていう言葉は韓国に無いんですよ。
店主	＜	素と敵で別々の意味ならあるんですけど。
私	＜	なるほど。

店主	＜	お客さん韓国語上手ですね。どれくらい勉強しましたか？
私	＜	1年くらいです。釜山から来た先生に習っています。
店主	＜	そうですか。
私	＜	日本語凄いですね。
店主	＜	仕事で使いますからね。日本のお客さんいっぱい来ますから。

といってスマホを見せてくれると、日本のお知り合いがたくさん。

店主	＜	この店の前の通りをアリラン通りといって、日本のお客さんにもっと来てもらえるようにこの一帯を日本語が通じるように整備したんですよ。
私	＜	そうなんですか。（※こ、この辺のボス？？）
私	＜	釜山の景気はどうですか？
店主	＜	円安やらタケシマの問題でちょっと減っています。今は(韓国から)日本に行く人が多いですよ。
私	＜	やっぱりそうですよね・・・。

といった感じで色々話をした。
馳走になったので知人配布用にもう1セット韓国海苔を購入しておく。

店主	＜	また釜山に来たら、買わなくてもいいですから寄ってくださいよ。
私	＜	分かりました！ 必ず来ます。（※何か買うよ。）

諸事情で客の落ち込みはやむなしかもしれないが、もう少し落ち着いたら多分客足は回復するだろう。
日本には常に対決姿勢で挑み、自国の観光産業をも苦しめた李明博逆賊一味の大罪を徹底的に糾弾し、
無慈悲に懲罰しなければならない。

それはさておき、なんか凄い人に出会った気がしたが、旅行が終わった後に調べてみるとインターネットにも
載っている釜山の名物商店だった。釜山の「観光名品館」というお店で日本語OK、対応も品揃えも良いので
お勧めである。良いご縁があって本当に良かった。
※2014/08 近くに移転。

現在20:00、まだ寝るのは早いのでちょっとどこかで一杯でも。

さっき見かけた大阪から来たママのお店が気になっていたので、場所も釜山観光ホテルからすぐ近くだし
まぁ安全だろうという事でトライ。




関西弁のママが迎えてくれた。姉と2人で経営されている模様。
最初店には私1人で飲んでいたが、その後在日のお客さんが女性と同伴で来店し、日本の歌を歌っていた。
かなり年配の男性だったが、そこそこきれいな女性を連れている。いつも釜山に来ては"現地調達"されているらしい。
上級者である。

旅行のいきさつを話しつつ、釜山タワーへ上った事を伝えると、

ママ	＜	展望台で気分悪くならなかった？
私	＜	そうですね、ちょっとクラっと・・・、もしかしてちょっと傾いているんでしょうか。
ママ	＜	そうなんよ、傾いてるんよ。こっちは傾いててもケンチャナヨ。何でもケンチャナヨ文化。 （※ケンチャナヨ＝大丈夫とか気にしないの意）

やっぱり傾いていたか・・・。
これは同じ塔と比較して、平壌で上った主体の偉業を称えてしっかりそびえ建っている主体思想塔に軍配。
釜山での暮らしや文化の違い等々、色々伺いつつ3時間。だいぶビール飲んでツマミもだいぶ食べて1万以下、安い。
ちなみに1人で来てもコンパニオンを呼んだりできるらしい。ただし日本語はカタコトとの事。

後日ご挨拶のハガキが届いた。粋な計らいに感謝！






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