■結論:環境次第
FF14はPS5 or ハイエンドPCという環境が求められるので、ロースペックなPCしか無ければひとまずFF11で、環境が整っていればFF14がオススメ。経験上、オンラインゲームはコミュニティが活況な方をリアルタイムでやった方が盛り上がれると思うけど、作品としてはどっちも歴史に名を遺す傑作です。
FF11、FF14との比較
項 | FF11 | FF14 |
現況 | メジャーバージョンアップ終了につき、今後ディスク追加といった大きな更新は行われない見込み。とはいえ22周年を迎えた長寿ゲームにつき、そのボリュームは計り知れない。 | 現段階の最新パッチ7.1でFF11のヴァナディールの世界が登場し、一層盛り上がりを見せている。制作陣(吉P)の動画配信も和気藹々で面白く、コミュニティも盛況。 |
難易度 | 「プロマシアの呪縛」というディスクの必須クエストが糞みたいな高難易度で当時悶絶したけど、コンテンツの難易度以上にそこをクリアするための人集めもなかなか集まらず、ハードルが高かった。 それ故クリア時の達成感はこの上無く、語れば1時間近くになりそうなあの体験は今後も無さそう。そう考えるとあれでも良かったのかな、と思えたりするが、今やれって言われるとやっぱり無理! そんなコンテンツもなんと今ではソロ攻略が可能になっている模様。良い時代になりました。 | 詰まる事はほぼ無く、高難易度のコンテンツはあるにはあるけど行きたくなければ行かなければ良いだけという良心的設計。それでも随所にギミックと呼ばれる即死の罠があるので、後々ネットでの予習が必須になってくる。適当に進めていると見知らぬPTメンバーにご迷惑がかかります。 |
操作性 | 昔のゲームなのでUIは簡単だったと思う。これで無理なら他の最新MMOには対応できないだろう。 | 色々できることが多いのでホットバーが複雑に感じたけど後々慣れた。 |
グラフィック | 最新と比べるのはさすがに酷だが、昔のゲームらしい味のあるグラフィックとも言える。個人的には今でも不思議とそこまで劣っているとも思えない。 | さすがはグラフィックのFFと呼ばれるだけの神グラフィック。是非ともハイスペックPCの最高品質モードで遊ぶべき。 |
ジョブ バランス |
昔は存在意義すら危ぶまれるジョブ(エースジョブ問題)があってずっと放置されたりだったが、調整の緩さは今も大して変わらない模様。そして赤白詩は今も昔も人気者。 | 最近若干のアンバランス感が出つつあるものの、どのジョブも遊びやすい調整がなされている印象。確実にFF11よりは良い。 |
パーティ | 狩りは6人PTにつき昔は6人集めるのがなかなか大変だったが、NPCとPTを組めたり1人でレベル上げも可能になってこちらもかなり改善された模様(FF11オフラインと言われる所以)。 6人集めて狩場まで行って2時間狩るというのはなかなか大変で、それがオンラインゲームというものだと思っていたし思い出としては楽しいものだったけど、今もう一度やれるかと言われれば時間かかりすぎてやっぱり無理かも。 |
最小4人PTを自動でマッチングしてくれて、狩場に行ってレベル上げというよりは、4人で各自が居る場所からダンジョンにワープしてそこをクリアで経験値が入る仕組みなので、移動も楽だし時間も短い。FF11に比べたらあっという間にレベルが上がっていく。 |
移動 | 昔は白魔導士じゃないと移動魔法のテレポが使えず、移動が徒歩だったりチョコボだったりでかなり大変だったが、今は手段も増えて改善された模様。 | プレイヤーが最初からテレポとデジョンをいつでも使えるので、移動面での苦労は感じない。 |
BGM | 木々が茂るロンフォールの曲や戦闘曲(特にBattle in the Dungeon、BC戦)等、耳に残る曲が多い。当方のプレイ時間が長いせいだろうか。やってない今でも時々思い出す。 | 荘厳で映画音楽的な印象。FF14のBGMは1か月やってみたけどプレイから離れて曲をふと思い出そうとしても思い出せない。いつも居るホーム都市のグリダニアの曲を思い出そうとしても思い出すのは何故か似たような街のFF11のウインダスのテーマ、といった感じ。曲はキャッチーではないかもしれない。唯一ダンジョンの中ボス曲は耳に残っていて良曲。 |
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