5位 アウトレイジビヨンド
4位 工作 黒金星と呼ばれた男
南朝鮮、もとい韓国のスパイによる北朝鮮へ潜入過程でのやりとりがリアルすぎで、特に最高権力との面会シーンは鳥肌モノ。将軍様も似すぎていてクオリティが高い。韓国のスパイと交渉する北朝鮮の幹部もなかなか役者で、無骨だけど中身はアツイという北朝鮮人の特徴をよく描けていると思う。同時に韓国政治の闇も暴く内容なので奥深く、韓国映画はラストが微妙な終わり方の物が多いが、きっちり最後も感動できる内容だと思うので見て後悔することは無いだろう。
実際に自分も北朝鮮の年配ガイドと平壌で色々語らい合って飲食もご馳走したりしていると、途中の主体思想塔の観光が終わった後に、おもむろに「友好の証としてこちらを」と言って、かの国の国民全員が付けているバッジをあろうことか不倶戴天の敵国の国民である私にくれた。北朝鮮人は打ち解けると割と裏表無くストレートに懐に入ってくる人達であると当時思った直感は正しい気がした。
まぁ工作関係なくスルっと権力中枢に入ってしまう藤本健二も負けてないのかも?!
3位 帰ってきたヒトラー
とにかく俳優の話し方が、かのヒトラー総統にそっくり。よくこんなのがドイツ国内で放送できたなと思えるけど、最初はコメディアンなキャラのヒトラーが段々と大衆の心を掴んで民衆の先頭に立っていく様は、当時のヒトラーを推していたドイツ国民や軍部の活躍に熱狂していた日本の雰囲気が分かった気がする。ヒトラーの熱のこもった演説シーンは必見で、笑いと恐怖が交錯する問題作。
政治停滞の日本で生き返ったら速攻で大人気になりそうな総統。
2位 ゴッドファーザー PART I
1945年、アメリカのマフィアのファミリーがテーマで、名優マーロンブランドの演技が渋すぎる。裏切りと抗争の駆け引きに引き込まれるし、その完璧な構成は映画のお手本とも言えるだろう。見終わった後、家族を大事にしようと思える作品。
何度も見てしまう緊迫のやり取り。
1位 トップガンマーヴェリック
前作のトップガンを遥かに超える出来栄えで戻って来たTop Gun: Maverick。
前作の壮大な伏線回収となっており、トム・クルーズが自ら飛行して演じたドッグファイトシーンも相変わらず迫力満点! これを超える映画は向こう10年くらいは出ないだろう。1を観てからこちらを観ることをお勧めする。
以上、おすすめ映画でした。
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