【関関同立】エール予備校の講師達＠大阪なんば

現：エール学園の1997年頃、敬称略。

岡部・・・現代文？
無表情なおじさんだが、無表情で面白い事を言うので余計に面白かった。「・・・するだろうか、いや無い、無い無い無い、絶～っ対無い」というように、やたら反語を用いて1人で問答していたのが印象的。

室屋・・・英語
京大出身のエリートで、立ち振る舞いもボンボンって感じでさわやか。終始朗らかな印象の人。京大出身なのに何故塾講師なのか謎だったが、破天荒に生きていた気がする。

木村福・・・英語
服装がバブル？っぽい派手な女性。声が大きく発音が聞き取りやすくて良かった。徹夜で麻雀もするとか男前な事を言っていた。

松村勉・・・日本史
見た目はほぼ「や●ざ」の日本史講師。「はい、お兄っさん」と言って唐突に生徒に質問してくるので気が抜けない。下ネタ連発なので男子に爆発的な人気があり、取り巻きの生徒も多かった。「道鏡」に関する逸話が有名。

比良正樹・・・英語
エール予備校最強とも言うべき英語講師。独特のなまりがあって、口癖は「これ重要」。著書に「比良単」と呼ばれる英語の単語集があり、みんなこれで猛勉強していた。自分もこの方の授業で長文読解のコツを学んで合格できたようなもので、感謝する事この上無し。本当に実力のある講師だった。伝説認定◎

自習室のおばちゃん
エール予備校の守護神（ラスボス）とも言うべき、予備校生を後ろから静かに見守るマザーのような存在。この自習室こそエール予備校の強み。授業の後はみんなここで静かに勉強した。

竹内・・・チューター（担任）
授業以外で志望校の見定めや勉強の仕方を前面バックアップしてくれた方。ダジャレが好きなのか、頑固寿司は英語で言うとスタボーン寿司とか、地味に覚えやすいフレーズで英語学習をサポートしてくれていて、自分と弟も大変お世話になった。 Facebookがあるので今もご健在の模様、お元気でなにより。

※2020/04/05 追加：エールを取り巻く当時の様子。
・廊下の階段前で、1人でずっと円状にぐるぐる回って歩く浪人生が居た。薄いジーンズにネルシャツで眼鏡で、病気なのかもしれないが不気味すぎ。
・府立体育館前の「食いしん坊」というカツ丼屋が旨かった。てんこダブルとか、そんなメニューがあったと思う。店員2人が似てたので兄弟だったかも？
・エールの斜め向かいにカレー屋がオープンし、客の入りが微妙だったのか店員が必死でサービス券を配っていた。味はそんなに悪くなかったと思う。
・すぐ近くに大阪予備校、通称「大予備」があり、大きなワラジカツが名物で一回だけ食堂に行ったが味は普通。
・エールを出て右に弁当屋があり、店員の子が超カワ。今も元気かなぁ…。

公式HP：学校法人エール学園