
1時間¥1,000円の超格安スナック「ゆき」。何度か店を覗いた事があったが都度混んでいたので諦めていたけど、今回早めの時間にイン。

案外フード類も充実。

開店は18時で野毛では最速オープンの部類で、ママと女性スタッフ1名の2名体制。席はボックス席が中心でそこそこの広さで、店名はママの名前が由来との事。
いつも混んでいる"ゆき"の、この日の客の入り具合は以下↓
※平日
18:30~:客は自分のみ
19:30~:2人
19:45~:3人
20:00~:6人 ※30代女性3人組
20:15~:10人
20:30~:12人

せっかくなのでピザをオーダーして焼酎で流し込む。来たお客はボックス席に横並びで次々に座り、この日の客層は30代~50代で、ママ&たまたま横に座った常連さんによると、お客は歌が好きな人が多く、混み合う時間帯だと1時間に1回しかカラオケが回ってこないとの事で、店が混んでくるとその話も納得。1人5分で12人だと丁度1時間となり、確かに1時間に1回しか回ってこない(笑)。
そして意外な光景と思えたのは、後から来た男性2人組が、席が無いので女性3人組のボックスの向かいに座らせられていて、半ば即席合コンのような雰囲気になっていて羨ましかった。スナックは演歌と昭和歌謡を歌っておけば安定と思っていたが、平成~令和のポップスも歌えないと女子達と一緒に盛り上がるのは厳しそうである事を痛感し、まだまだスナック道の修行が足りない事に気付いた。
店に女性スタッフが居るものの客が多いとカバーできていないので、どちらかというと各々自由に歌ってお客さん同士で盛り上がってくださいというような印象で、低料金ゆえに成り立つ営業スタイルか。見知らぬ人との距離も近く、どんな出会いがあるか、何が起きるか分からないパルプンテ的な店かもしれない。
今回のお会計は2時間近く居てスタッフに振舞酒x2+ピザで¥3,500円という激安価格。ちなみに1時間経過のコールは無いので、各自で時間の管理が必要となる。
とりあえず料金的にもお安いので、野毛のスナックを冒険してみたいという方は行って損は無いと思います。1人飲みの人が遅い時間に行くのはオススメしないけど、みんなで行くならワイワイ楽しめそうな店ではある。店が混んできたら"ゆき"の下のパブまゆへハシゴしても面白いかも?
スナック ゆき · 〒231-0064 神奈川県横浜市中区野毛町1丁目46−1
★★★★☆ · パブ

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