■3位 77days(2017 Remaster)
■2位 Little Playmate(2017 Remaster)
代表曲とも言えるAto-Ichinenや、伝説のライブ「SKA OF IT ALL 1998」で神が舞い降りてきたかの如くなプレイだったPrayer以外にもテンポの良い王道スカな曲が満載で、Knockin' on the Door、Don't KnowやGivin' Upあたりも超ゴキゲンな仕上がり。もしKEMURI、いや、スカコアというジャンルに深く入っていくならば絶対に持っておくべきアルバムであると断言する。
KEMURIのおすすめアルバムというか、もはやスカコアというジャンルとしておすすめな1枚で、聴くと元気を貰える事間違い無し!
最初の入りから鳥肌が立つ神演出、伊藤ふみお氏の歌も好きだけどこの頃の彼のSKAダンスが好き。この映像と同じ夕暮れの仕事帰りにPlayerを聞くと1日が終わった感で満たされる。今現在伊藤ふみお氏は57才、PMAのせいか本当に若い。
■1位 SOLIDARITY
しかも単に昔のCDから入れ直したという物ではなく、BEST -the 25th edition-と銘打ってしっかり再演奏して収録されているのがサプライズ!
↓以下曲目([]内は過去の収録アルバム)
#01 白いばら [CIRCLES]
#02 Deepest Rive [Little Playmate]
#03 Minimum Wage [77days]
#04 Prayer [Little Playmate]
#05 PMA ~Positive Mental Attitude~ [77days]
#06 I Love You [our PMA]
#07 Broken Wine Glass, Lonely Night [PRINCIPLE]
#08 Heart Beat [77days]
#09 Ato-Ichinen [Little Playmate]
#10 New Generation [Little Playmate]
#11 Along the longest way [77days]
ご覧の通り、ほとんどの曲がLittle Playmateと77daysからの収録なので、いかに前述の2枚のアルバムが重要かがお分かり頂けると思う。特にDeepest Riverはライブ版を除いてSingle Complete 1998-2001というシングルコレクションCDに収録された以外に他にアルバム収録が無いので、持っていない人は今こそ買いだろう。
前述の2枚目のベストと1枚目の"今"のKEMURIの音と比較しながら感慨に浸るのも楽しみ方のひとつかもしれない。ただしタオルとTシャツ付きで¥9000円近くするのでちょっと手が出ない人&これから入る人はLittle Playmateから入るのもアリ。しかしSOLIDARITYは現時点で最新アルバムかつ、ベストに入った曲は超良いとこ取りなので、結成25周年の節目に相応しい内容だし良い買い時ではないだろうか。
SOLIDARITY=結束、一致、団結、連帯という意味との事で、昔に聴いていた人もこれから入る人も文字通り一緒に楽しめそうな1枚と言える。
ワクワクする大きな箱。
Tシャツ+タオル、TシャツはLサイズでした。サイズ違いってのもあるけど、結局こういうのは勿体無くて多分使わない。
2枚組CD登場、やっぱりカッコいい。
まとめ
メロコア/スカコアブームから20年近く経ち、あの頃のバンドはほとんど解散してしまったけど(KEMURIも一度解散→復活)今なおその先頭で活躍しているのは本当に脱帽。ブームの当時は誰もが認めるスカコア界のNo.1だったけど、結局今でもNo.1はKEMURIです。
HP:KEMURIオフィシャルサイト
あと1年! 2000年頃にZepp大阪で観れたのは本当に良き思い出。
子育て中に子供番組の「しなぷしゅ」から流れて来た"そらのライオン"、一瞬昔のスカコアブームを20年越しに思い出す。学校を卒業し、就職して結婚~子育て、"あと1年"の歌詞「こんなところまで来ちゃったよ!」って、こういう事かもしれない。
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