
野毛で中華と言えば知らない人はいない、かの毛主席も大絶賛な桜木町駅スグの「三陽」。

下ネタの看板も相変わらず、毛沢東も激おこ?!

ゲスな看板メニュー、初デートでここを選ぶと1発でハルマゲドン。

麺類色々。

多数の中国、東南アジア人と日本人の店員が居て賑やか、ここは野毛の満州国か。そして席に着くなりまだ頼んでもいないのに「ビールと餃子で良いですか?」と中国人店員から先制パンチ。じゃあそれでという客もいるけど「プーヤオ(不要)ね」と言ってさらっと流すのも野毛上級者のたしなみ。面倒といえば面倒だけど、そう感じる人はこの店に向いていない。

昔は店のオヤジがさっきのメニューさながらの下ネタを終始ぶつぶつつぶやいていて騒がしかったが、今は静か。それもこの街の風物詩だったりしたので無いなら無いで物足りないかも。キタナシュランと唄いつつも店内はそこまで汚くはない。

バクダン(タレ付きにんにく)。食べると翌日めちゃくちゃ臭くなる、文字通りの爆弾。

逆に餃子はニンニクが多すぎず少なすぎずな感じで万人受け系か、下町なのでもっとにんにく入っていてもいいかなとも思う。

程良い香ばしさのチンジャオロース、良き酒のアテ。

この界隈で一番香ばしいと思える炒飯、頼んで損は無い。

野毛宮廷焼きそば。どの辺が宮廷なのかアレだけど、具材は海鮮に加えてセロリが入っているのでそこでお上品な雰囲気を演出しているのだろうか。味自体はしっかり炒められていて麺にツヤがあって香ばしい味わい。

付け合わせのスープもあっさりながら奥深さを感じる味わい。単にウケ狙いなメニューや雰囲気だけではなく、実力の伴ったお店だったりするのかもしれない。
住所:神奈川県横浜市中区野毛町1-36
電話番号:045-231-0943
営業時間:11:00~23:30
定休:不定
公式HP:中華料理 | 三陽: 横浜市桜木町
コメント