【GTO】伝説の教師達@大阪明星高校

1997年頃、昔の記憶を辿りつつ・・・。
※敬称略

【数学】阪井裕治
革靴脱いでだらしない生徒に対して「くぅぅーーーつぅぅーーー!」ってしょっちゅう叫んでた。 お孫さんからはグランパと呼ばれていて、良くサッカーを観に行ったとか何とか話してた時は嬉しそうだった。 基本的には孫好きの良いおじいちゃんだが、生徒の態度が悪かったり質問に答えられなかったりすると、 「ちょっと来い」と教壇に生徒を呼びつけてげんこつしてくる(左右ワンツー計2発)。ゴツっと鈍い音がして結構痛い。しかし授業は面白かったので人気があった。故人。
※阪井裕一という小児科医の方がご子息で、少し面影有り。

【古文】堀江
通称「仏の堀江」。老師のささやくような授業は聞く者全てを眠りに誘う。何故仏かというと寝ても怒らないので。 しかしたまに若い頃の面白い青春話をしだすので気が抜けなかった。既にリアル仏で故人。

【古文】寛隆
太田寛隆、読みは「かんりゅう」(下の名前)。大阪大通寺の和尚で、白髪角刈りで体格が良くとても堅気には見えなかった。 授業中話してたら一度張り手を頂き、先生の往来が激しい職員室前廊下のアリーナに立たされた。 このように愛の鞭の犠牲者数は計り知れないが、授業自体はユーモアがあって面白かった。

【漢文】若菜
失礼ながら、やくざの英五郎に似た、サングラスをかけた年配の先生。 生徒を叱る時の口癖が「この、こんこんちきのひょうろくだま!」というのは当時の流行語。割と温厚な紳士だった。

【現代文】根来
読みは「ねごろ」、みんなは"ねごさん"と呼んでいた。アナゴさんのような物腰柔らかな感じで紳士。

【社会】鳥羽
とてもダンディで威厳のある小柄な紳士。声優でいうと内海賢二のような声で、時に熱い根性論を語る。 校庭で朝礼での態度が悪い生徒を前に呼び出して思いっきりビンタしていた全盛期の姿が目に浮かぶ。 小生の当時の担任であり、厳しくも愛の溢れる人だったように思う。

【音楽】武村
打楽器の師範。松村雄基にちょっと似てたかも。吹奏楽の指導がとにかく厳しくて半泣きだったが、褒められるとかなり自信がついた。 音楽室に呼ばれる事は死を意味する・・・。楽しい音楽室が怖い学校は世界でここだけ。

【英語】奥村
小柄でひょうひょうとした感じの先生で、急な生徒への質問が予測不能で授業には緊張感が漂っていた。 ちょっと女っぽい話し方が気になったが、授業が分かり易く人気があった。

【英語】植
Correspondingをコレスぽーーーんディングって伸ばしてたのが印象的。 みんな真似してた。通称「うえポン」、由来はゲームのFFか。よく立たされた。

【英語】山尾
キーコーヒーの素晴らしさを熱く語る人。それを語る時は目が輝いていた。本校には珍しいとても優しい先生。

【生活指導】萱野
近くの寺の住職、スキンヘッドだけど長身でスラっとして紳士。茶髪やツーブロックを厳しく取り締まる。この先生といい寛隆といい、この学校はカトリックのハズでは・・・。

とにかく他の先生含め全員個性のある先生で、恐れられつつも慕われていた。
ふらっと母校に行って久々にお世話になった先生にご挨拶・・・


する勇気は無い。


学食の「もりてんそ」を食べたい気がする今日この頃、まだあるのだろうか。
※"盛り天そ"の盛りとは日替わりプレートランチ、天そは天ぷらそば。
メンチカツ、ハンバーグが美味。


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