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閑散とした平日の中華街、やはり平日がオススメ。
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中華街で迷ったら同發、とりあえず同發、基本は同發というくらい安定した店で、今となっては古き良き中華街の雰囲気を残す数少ない名店。
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いつもディスプレイに惹かれる。尖った料理は無いけど中華の基本的なメニューがそつなく提供される。裏メニューにカレーがあるのは公然の秘密。
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まずは青島ビールでちびちびやりつつ主役の登場を待つ。日本のよりあっさり目な味わいだが風味はしっかり感じられ、せっかく中華街に来たからには、という流れでここでしか飲まないビール。
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皮付き豚バラ肉の焼物。さすがは"焼きの同發"、外はカリっとで身は香ばしい。
醤油系のタレに浸かっているので醤油は不要だったが、付け合わせのカラシが絶妙にマッチして酒も進む。若い頃は「まぁ旨いかな」くらいの印象しか無かったけど、年を重ねるとこういった渋めのメニューの味が分かってきたのかもしれない。こちらはSサイズで1210円だったが、通常サイズでも良かったかも。この豚バラとビールだけで中華街の夜はOKと思わせられる逸品。
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さすがに豚バラだけだと寂しいのでもう一品追加。
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絶品の皮付き豚バラ肉が入っているのだからまずい訳が無いこちらの皮付き豚バラ肉入りチャーハン。蝦の風味で香ばしさもUPしており、普通の炒飯で物足りなさを感じたらこちらを頼むのも良いかもしれない。飲んでたので炒飯で腹パンになってしまった、今度来たらこの豚とねぎそば or ワンタンあたりの軽い物にしようか。
お会計は約3000円、今回も安定の同發を堪能する事ができて満足!
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