いつか入ろうと思って10年近くが過ぎたのでそろそろ、という事でイン。
昭和の香りが残る店内で、深夜12時まで開いて非常に助かる存在。常連客も多い。
麺・飯以外に揚げ物や一品料理も豊富で、女性の店主が鍋を振るう。
肉キムチラーメン、醤油ラーメンに炒めた豚キムチが乗った物。キムチテイストな味ではあるけどベースのスープが弱いのでコクはいまひとつ。醤油よりも味噌ラーメンと豚キムチを合わせた方が旨いのではと思う。
どちらかというとこちらの辛口チャンポンメンの方がベースのスープ（通常のチャンポンメンは塩スープ）と合っていて辛旨で良いかなと思えた。ピリ辛程度で汗をかくほどではなく食べやすい。
チャーシューメン、醤油が染みた叉焼の塩気がちょうど良く、先に挙げた麺2つよりもこちらの方がおすすめ。ほんのわずかだが生姜の風味もあり、昔ながらの、といった味わい。
半炒飯は安いけどあっさりすぎていまひとつ。
この店で一番旨いと思ったのはこの唐揚げ。下味がバッチリで香ばしく、ビールにベストマッチ！ 唐揚げだけは中華街を超えているかも。大吉亭は全てのメニューが旨いという訳ではないけど時々光る逸品もあるので、長年ここで続いている理由も分かる気がした。
住所：神奈川県横浜市中区長者町8-123
電話番号：045-263-0548
営業時間：11:30～0:00
定休：火
HP：中華料理 大吉亭
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